日の丸自動車/トヨタ・JPNタクシー 2021年9月撮影
都内準大手の一つ、日の丸自動車。同社は他グループよりもいち早く、東京オリンピック・パラリンピックのステッカーを剥がしているようで、9月末時点でステッカー付きの個体を見かけて居ません。
また、同じ日の丸自動車グループの一つ、日の丸リムジン所属のJPNタクシーは通常の深藍での導入だったようで、大会前・大会期間中でもステッカーの貼られていない車両を目撃しています。
日の丸自動車/トヨタ・JPNタクシー 2021年9月撮影
どちらも深藍限定車の猿江営業所所属。緑のUDステッカーなので2020年以前のモデルですね。何気にピンク色のUDステッカーをあまり見かけた記憶がありません。
日の丸自動車/トヨタ・JPNタクシー 2021年9月撮影
こちらも猿江営業所ですが、ステッカーが剥がされている他、何故か行灯が上記2台のものとは異なります。
日の丸リムジンの物とも似ていますが、それとも取り付け位置・大きさが異なります。この違い、何か意味があるのでしょうか?
日の丸自動車/トヨタ・JPNタクシー 2021年9月撮影
こちらもステッカーが剥がされていますが、前ドアにUber Taxiの広告が貼られています。この車両は葛西営業所の所属です。
S.RIDEが大半を占める都内のタクシーアプリですが、日の丸自動車系列も昨年からエコシステム、東京MKと共にUber Japanと提携し、Uber Taxiを展開しています。
私はまだ実車を目撃出来ておらず、記録も出来ていませんが、日の丸リムジンに後部ドアに三本の矢印が描かれ、前ドアに日の丸リムジンの表記とUber Taxiと書かれた、なかなか格好良い広告仕様のJPNタクシーが稼働しているようです。
アディダスのスニーカー等と揶揄される事もありますが、私個人としては地味だったり広告感の強い事業者が多い中で、広告をデザインに取り入れているのは好感が持てます。
なお、リアからの写真を撮っていませんが、同グループのJPNタクシーはリアに黄色文字で「HINOMARU TAXI」および「TAXI」の表記があり、タクシーだとわかりやすくなっています。