チェッカーキャブ無線/ミツワ交通/トヨタ・JPNタクシー 2022年12月撮影
緑のUDステッカーを貼っており、また行灯の配置的にも2020年以前の導入で、元々はチェッカーキャブのラグビー行灯を装着していたと思われる車両。
同社は冬タイヤになると5本スポークのホイールになる事が毎年恒例でしたが、今年は一部の車両に留まっているようです。
日付を跨いでしまいましたが、予定通り、日本交通仕様に衣装替えした車両が1月12日より、12台稼働開始したようで、出発式も行われたようです。
同社は元々チェッカーキャブと同時にEM自交無線にも加盟していた事業者ですが、旧EM無線、東京EM自交無線、EM無線脱退を経て、業界最大手の日本交通とのフランチャイズに移るとは、予想もしていませんでした。
とは言え、今のチェッカーキャブはあまり組合としての旨みがどうも少ないように私の目には写るので、チェッカーキャブから相次ぐ脱退は致し方ない気もしていますが、長らくチェッカーカラーの同社のタクシーを見慣れていただけに、少し寂しさも覚えます。
ちなみに既にGOのドア広告ラッピングが施されているようで、大阪の日本交通にも同様のラッピングを施しているのを見るに、日本交通の「標準スタイル」があの広告仕様のようです。
同社のJPNタクシーは後付の黄色いフォグライトが特徴的ですが、日本交通に移籍してもなお、このフォグライトは継承されているようなので、このフォグライトこそが同社の特徴となりそうです。
12月末時点でチェッカーカラーのクラウンコンフォートが残っていたのを確認してますが、今後その車両がどうなるのか、気になるところです。