Catch the Taxi

東京都内のタクシーを中心にアーカイブして居ます。

小田急交通

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私鉄協/小田急交通/トヨタ・クラウンコンフォート 2020年9月撮影

 

小田急交通は小田急グループのタクシー会社で、東京私鉄自動車協同組合に所属しています。

 

私鉄協のタクシーはそれぞれの私鉄のイメージカラーを模して居る車両が在籍して居ましたが、小田急交通の場合は初代ロマンスカーの「SE」を模したと思われるツートンカラーが特徴的で、かなり目立つように思います。

 

私鉄協は今年2月に京王自動車が帝都自動車との業務提携で無線脱退しており、独自カラーが失われてしまったので、私鉄協の残る独自カラーはこの小田急のツートンカラーと、京急交通のセドリック1台のみで、同無線の独自カラーが失われるのも時間の問題なのかもしれません。

 

なお、2013年頃に撮影した同社のタクシーはまだ「世田谷」ナンバーが出来る前のことだったので、品川ナンバーで登録されていますが、この車両は世田谷ナンバーが出来てからしばらく経つ為か、ナンバーが再取得されているようで、「世田谷」ナンバーに変更されています。

 

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私鉄協/小田急交通/トヨタ・JPNタクシー 2019年12月撮影

 

こちらはJPNタクシーの匠グレード。例に漏れず、私鉄協のJPNタクシーも深藍2020五輪カラーを採用して居るようで……。独自カラーのJPNタクシーが見れる日が来ると良いのですが。

上のクラコンと照らし合わせてみると世田谷ナンバーも大分番号が進んでいるようです。去年の12月に撮影したものでこれなので、既に300は超えて居そうです

 

(2021/10/29追記)

JPNタクシーの無線番号と合わせて見るに、希望ナンバーの可能性が高いです。

昨今では、配車アプリに号車が表示されることもあり、見つけやすくする為に敢えて希望ナンバーで無線番号と統一するケースが増加しているようです。

 

クラウンコンフォートの方も、グレードはスタンダードにTSSデラックスに使用されている170系クラウンのホイールキャップ。リアエンブレムにグレードエンブレムの「デラックス」も入ってますが、フェンダーミラーは未塗装樹脂のままですし、どうやらYXSの頃からデラックスに見せかけたスタンダードを愛用しているようです。

 

とは言え、JPNタクシーはそんなもどきではなく、しっかりと上級グレードの匠を導入しています。