Catch the Taxi

東京都内のタクシーを中心にアーカイブして居ます。

和親交通

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東京無線/和親交通/トヨタ・クラウンコンフォート 2020年11月撮影

 

90年代後半以降、日本のタクシーのイメージ像はクラウンコンフォートですが、そこに東京のタクシーという要素が加わると緑色のボディに白いストライプ、黄色のナックルライン……つまり、東京無線カラーのイメージまで加わるように思います。

 

つまるところ、「東京無線カラー(風)のクラウンコンフォート」が「東京のタクシー」のイメージとして、長らく君臨して居るわけですが、あと数年もすればこのイメージもJPNタクシーに変わっていくのではないか……と思います。

 

いろいろと東京無線を撮影して居ますが、今回は和親交通のクラウンコンフォートをご紹介。

 

東京無線自体、私のイメージとしては日産車がかつては多かったイメージですが、セドリックがドアミラー化した辺りから、クラウンコンフォート系が生産終了する2017年までの間、セドリックの代わりにクラウンコンフォートやクラウンセダンを導入した事業者はそれなりに多いように思います。

 

和親交通も、ドアミラー化した辺りからドライバーのフェンダーミラー需要に応える為か、クラウンコンフォートを導入して居たようで、セドリックが現在も活躍している一方、クラウンコンフォートや現在導入が進んでいるJPNタクシーも第一線で営業して居ます。

 

バブル直前辺りの和親交通は独自営業だったようで、黄色のボディカラーにドアとボンネットが深緑色の車両で営業して居たようです。この頃は黄色のボディカラーにタクシー表記というパターンもそれなりに居たようですが、資料に乏しく詳しいことが全く分からず……。美松交通も似たような雰囲気だったのですが、お詳しい方にご教授していただけると幸いです。

 

ちなみに黄色のナックルラインですが、これは後から各々の事業者で塗装して居るようです。

 

微妙に話は逸れますが、東京無線「風」カラーのタクシーは複数のゲームに登場して居たりしますが、いずれもナックルラインが微妙に異なるのはやっぱり、ライセンスを取得して居ないことも考慮してのことだったりするんですかね?